お前らに毒親の子育ての恐怖を教えてやろう

毒親に育てられた子供の悲惨な思い出を綴る。書くのも辛いが。書いたところで、この世の毒親が改善するわけないどないが。やるせない思いしかないが。それでも書くことで、俺の精神が少しでも落ち着けば・・・それも無理だろうがww

親に向かって「殺すぞ!」と言い殴りかかった

毒親と一緒に暮らしていると、日々ストレスがものすごくたまる。

無駄なんだよね。

何を話しても。

 

毒親は、自分が圧倒的に正しいと考えてるから、子供が何を話しても無駄なんだ。

 

毒女親はいつも暴力をふるった。

子どもの教育は、対話ではなく、暴力だけなんだ。

そしてひっぱたきながらこう言う。

 

「牛や馬は叩かないということを聞かないから!!」

 

子どものころ、何度も何度も聞いた。

そうか、俺は牛や馬と同じだから、叩かれないということを聞かないんだ。

と考えていた。

めちゃくちゃである。

なぜ人間と牛や馬を同等に扱うのか。

このあたりにも女毒親の異常性がはっきりとわかる。

例え話としても、まったく適正ではない。

 

毒女親は、教育のため、俺のためだというスタンスは崩さなかった。

つまり、正しい暴力だったわけだ。

 

そして、こうもよく言った。

「たたいた母さんの手の方が痛い。」と。

どの口がそんなことを言うのか。

対話ができないからこうなる。

子どもを人間として見てないからこうなる。

(本人としては、ちゃんと子供を愛していると思ってるから恐怖。)

 

 

俺は俺で、洗脳されていたので暴力も正しいと思っていた。

対話なんてやったことないんだから。

正義であれば暴力も許されると。

 

俺は、小学校のころ、すぐにケンカをした。

ケンカというか、自分の意見を受け入れない友人に対して、「自分は正しい暴力をふるってるんだから、殴ってもいいんだ。」と強く思っていた。

恐ろしい話である。

その時、なぐった友人たち、本当に申し訳ございません。

不良のケンカとかとはちがって、話が通じないからすぐ殴るというカスみたいな理由。

今思えば異常な話だが、当時はそうは思ってなかった。

洗脳されていたから。

だって、女毒親が世界の全てだったから。

他の友人の価値観や、TVやマスコミ、社会の価値観はすべて間違っているから知らなくていいという閉鎖された教育だったから。

明らかに社会に不適合になってしまっていた。

 

 

さて、話を戻そう。

俺は中学に入って、身長も筋力も女毒親を上回った。

 

俺は女毒親にいろんな対話をもちかけてみた。

母さんの価値観は間違っている。

社会にあるものをもっと受け入れたかった。

偏った閉鎖的な思考ではなく、もっともっと、そうだ、

「普通になりたかった」んだ。

 

毒親は相変わらず俺の意見は聞かない。

いや、それどころか、

「どうしてこんな聞き分けの無い子に育ってしまったんだろう・・」と本気で

悲しんでいる始末だった。

 

手に負えない。

 

俺は、ある時、

「殺すぞ!」と叫んで女毒親を殴った。

殴ったといっても多少の手加減はあったが殴った。

 

「殺すぞ!」については、無論殺したりはしない。

この国には刑法があるからな。

こんなカスを殺して投獄とかまっぴらごめんである。

 

しかし、当時の俺には、「殺すぞ!」以外の言葉がでなかった。

だって、いろんな対話を持ちかけても、無意味なんだから。

いろいろ話して、全く聞き入れ慣れなくて、それが何年も続いて、

とうとう、話す単語がなくなったんだ・

 

「殺すぞ!」

 

これ以外に、言える言葉がもうなかった。

殴るしかなかった。

黙らせるためには。

 

 

殴られても女毒親は、全く自分を省みなかった。

表情や、言葉を見る限り、

「この子は今は私に殴りかかってるけど、本当は私のいうことをわかってくれる。

この子は間違ってる。そのことにいつか気づくはず。。」

 

多分、考えていたのはこんなことだろう。

キチガイである。

殴られてもなお、何も考えないんだから。

 

その後も殺すぞ殴るをなんどかやって俺は悟った。

もう、だめだ。

 

何をやってもだめなんだ。

人間なんて変われない。

 

そして、女毒親に対するとてつもない恐怖を、改めて植え付けられた。

わかるだろ。

対話が一切できない相手と話すと、こっちだっておかしくなってくる・・・

 

毒親絶縁日記