お前らに毒親の子育ての恐怖を教えてやろう

毒親に育てられた子供の悲惨な思い出を綴る。書くのも辛いが。書いたところで、この世の毒親が改善するわけないどないが。やるせない思いしかないが。それでも書くことで、俺の精神が少しでも落ち着けば・・・それも無理だろうがww

毒親の定義とは? 「親不孝者」という言葉はあるが、「子不幸者」という言葉ない

 

このブログを立ち上げてから、毎日、一定数の閲覧がある。

この世に、毒親に苦しんでいる人はたくさんいるんだろうと思う。

 

毒親とはなんなのだろうか?

 

自分の親を毒親だと認識してる子供もいれば、

何が毒親なのかわからない、という子供もいるだろう。

線引きは難しいのかもしれないが、

それぞれ、合理的な尺度をもつことが必要だと思う。

 

毒親を、毒親だとわかりづらくさせているのは、

社会の多くが持つ、道徳的な価値観があるからだ。

 

例えば、以下のようなものだ。

 

・親はありがたいもの

・子供は親に産んでもらったら感謝すべき

・子供は親に育ててもらったことを感謝すべき

・親に反抗するものは悪

・家族は支えあって生きていかないといけない・・・など

 

これらは、人類の歴史上、いつからかはわからないが、

もうずっと、人間の価値観として染みついているように思う。

 

「親不孝者」という言葉がある。

なぜ、「子不幸者」という言葉はないのか。

あってしかるべきだが、ない。

こういうところだと思う。

人類の文化の中で、「親が悪い」という概念自体が薄いのだ。

親よりは、子供が悪いのだ。

 

※親が悪いと社会が判断することもある。それは、目に見える暴力だったり虐待だったりする場合だ。しかし、それは、毒親ではなく、犯罪者である。

毒親は、犯罪者とは定義されない。

子供にとっては悪なのだが、社会が悪とは認めない。

それが毒親なのだ。

 

 

だから、毒親の定義が必要だと思う。

例えば、以下のようなものだ。

 

■子供を心の底から愛している

かつ、子供に害を与えており

かつ、子供に害を与えているとは気づかず、

かつ、親の快楽の道具として子供を扱っているがそのことを理解できず

かつ、子供の意見や意思をくみとらない

かつ、健全な良心のもとに行動をしていると心底考えている

 

いかがだろうか。

みなさまの親に、思い当たるフシはないだろうか。

読み返してもらえばわかるが、

まさに異常人格者である。

あたまが悪いとかをはるかに超越して、精神障害である。

一切子供を認めない、めちゃくちゃにする、なのに良心の塊で、

純粋に子供を愛しているのだ。

 

恐怖である。

犬や猫や鳥や、一部の魚が子育てをするように、

生物としての本能から、子供を愛しているんだろう。

しかし、人間は、他の生物と同じというわけにはいかない。

 

人間の世界で生きていくためには、

子供は、まともな教育を受ける必要があるからだ。

 

異常人格者である毒親に育てられた子供はどうなるか・・・・

どれだけ悲惨なことになろと、毒親には理解はできない。

恐ろしいことである。

 

ここまで書いたが、

この記事をみたからといって、

毒親が改善することはありえない。

 

なら、なぜこんなことを書いたか?

子供に、自分の親が毒親かどうか、判断する意識をもってほしかったからだ。

冷静に、合理的に、判断してほしい。

自分の親がどうなのか。

 

そして、自分の親が毒親だとわかったら、

なんとか逃げ出すことを考えてほしい。

話し合いは通じない。

逃げるだけ。

 

もし、上手く逃げられたら、

少しだけ、気持ちが楽になるだろう。

ほんの少しだろうが、毒親の呪縛と支配から逃れられるかもしれない。

 

逃げろ。

ただ、逃げろ。

それだけしか、できないのだから。

 

 

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