お前らに毒親の子育ての恐怖を教えてやろう

毒親に育てられた子供の悲惨な思い出を綴る。書くのも辛いが。書いたところで、この世の毒親が改善するわけないどないが。やるせない思いしかないが。それでも書くことで、俺の精神が少しでも落ち着けば・・・それも無理だろうがww

ゴールデンウィークに家族で過ごしてる人達

ゴールディンウィークになった。

 

嫌だな。

 

どこに行っても、家族が幸せそうにしてる姿が見える。

TVでも海外旅行やら帰省やらの様子が放送される。

遊園地や飲食店はここぞとばかりにPRをしている。

 

楽しそうな親子の姿。

 

俺にはなかった。

「家族が楽しそうに遊びに行っている。」

 

この様子は、俺からみたらまるで蜃気楼を見てるみたいに見える。

なんなんだろうな。

本当にこの世のものなのだろうか?

 

まあ、毒親家庭もあるだろうし、100%の家族が幸せなわけないだろうけどな。

でも、だいたいにおいて、楽しいんだろう。

きっと。

 

俺も、何十年か前には、そういった姿を羨ましく思ってた時期があるのだろうか?

あったっけ?

記憶もうあいまいだ。

 

俺にって、ゴールデンウィークに帰省とか絶対にありえない選択。

何もやることがなくて、一人ぼっちで、孤独と退屈と空虚さに苦しんでいても

家族と会うことと比較すると、一人の方がはるかに天国だから。

 

人間は生まれて、家族を持つのが幸せだという人がいる。

そりゃそうなんだろうけど。

普通の親ならば。

 

ならば、自分自身が家族を持った場合は・・・?

俺は、間違いなく、毒親の真似はしない。

もし結婚して、もし子供ができて、もしも家族ができたら、子供の言うことを尊重するだろう。

 

いや、してただろう。

そして、ゴールデンウィークには、家族で楽しく旅行にでも・・・?

 

いや、楽しく?

楽しくってなんだ?

楽しいってなんだっけ?

 

 

俺は結婚をしなかった。

 

どうしても、どうしても、どう頑張っても、家族を持ったら幸せという概念が理解できなかったのだろう。

味わったことないもの。

 

俺は、ゴールデンウィークを一人ですごず。

もうずっと一人だ。

この先もずっと。

来年も、再来年も、ゴールデンウィークは一人。

 

毒親絶縁日記